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大手食品メーカー内定 加藤 愛さん

2016/01/01

キャリアの立教

OVERVIEW

大手食品メーカー内定の文学部教育学科 加藤 愛さんによる就職活動体験談です。

加藤 愛 さん Ai Kato

志望業界
食品、金融、サービス
エントリー社数・・・・・・50社
説明会参加社数・・・・・・30社
OB・OG・先輩訪問数・・・12人
面接社数・・・・・・・・・ 7社
内々定社数・・・・・・・・ 5社
※2015年10月取材

社会人の先輩の姿を見て就職への思いが湧く

昔から子どもが好きで、小学校の先生になりたいという気持ちから大学は教育学科に進みました。しかし、自ら可能性を狭める必要もないと思い、大学3年生になって合同企業説明会に参加。そこで社会人の先輩が生き生きと仕事のことを話す姿を見ているうちに、企業で働くことでいろいろなことに挑戦できるのではという思いが湧いてきました。
大学3年生の夏には、ある企業のインターンシップに参加。全社員500名の前で企画のプレゼンをする経験をしました。この時感じた充実感や一緒に頑張ったメンバーの影響もあり、その後もインターンシップやセミナーなどに意欲的になりました。

体力的には大変だったが出逢いがあり楽しかった就職活動

就活を進めるうちに、あるお菓子メーカーに興味を持ちました。OG訪問をさせていただいたところ、とても優しく接していただき、またその企業は子どもたちの成長に貢献することに力を入れていたところに、大変魅力を感じました。先生になるか企業に就職するか、かなり迷ったのですが、その迷いを消すには実際に企業を見て回るしかないと思い、その後も積極的にセミナーや説明会に参加。月に40回近く参加したこともあります。4年生の6月には教育実習もあったので、体力的には大変でした。しかし、多くの出逢いがあり、就活は楽しかったですね。
努力の甲斐があり、5月までに不動産や教育関係などの企業から内々定をいただきましたが、最初に惹かれたお菓子メーカーへの思いが冷めず、就活を続行。7月に面接を受け、内々定をいただくことができました。
入社後は、多くの人に長く愛される商品作りに関われればと考えています。

就活必携アイテムはコレ!

予定がぎっしりだったのでスケジュール帳は使い込みました。また、セミナーの予約などもすぐに入れないといけなかったので、iPadも必需品でした。

ここが効いた!私のエントリーシート

友人やセミナー、インターンシップで出会った先輩に、添削をしてもらいました。自己PRは小学校から12年間続けたバスケットボールの話を中心とし、対象の業種は違っても基本の書き方は変えませんでした。というのも、金融系のエントリーシートの時には、アルバイトで映画館の接客をしていた話を書いたのですが、その後模擬面接をした時に、自分のアピールポイントをうまく話せなかったので、やはり本当に自分が力を入れたことを書いたほうが良いと思い直しました。
POINT 結論を先に述べ具体的な数字やエピソードを書く
書き方としては、結論を先に書くこと、なるべく具体的な数字を入れること、そして自分にしか書けないエピソードを書くことなどを心がけました。

これで成功!私の必勝自己PR バスケットボールを頑張ったことをアピール

大学で入ったバスケットボールのサークルは周りの選手がとてもうまく、最初は挫折しかけましたが、毎日100本シュート練習や筋トレをして乗り越え、頑張ったことをアピールしました。

後輩へのメッセージ 出逢いを大切にして楽しみながら続けてほしい

この1年をどう過ごすかは自分次第です。就活では色々な価値観を持ったたくさんの人に出逢うことができるチャンス。1つ1つの出逢いを大切にして、楽しみながら続けてほしいと思います。それと何より健康が第一です。体調にはくれぐれも気をつけて、自分が納得できる有意義な時間を過ごしてください。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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