公開講演会「日韓国交50年の検討と未来への構想 — 金大中外交と日韓連帯運動の教訓をどう生かすか

INFORMATION

  • 2014年11月30日(日)10:00~17:00
  • 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール

2015年に日本と韓国は国交正常化50周年を迎えますが、今日、さまざまな面で日韓の政治関係は思わしくない状況にあります。金大中図書館では金大中氏の逝去以前から、日本の研究者らと日韓関係の望ましいあり方について議論し、それをまとめた『金大中と日韓関係』を刊行、2013年には日本語版も韓国で出版されました。この本は、金大中氏の外交姿勢から得られる教訓と、日韓連帯運動が日韓関係の前進にとって大きな力となった事実を提起しようとするものでした。
国交正常化以降の50年間に培われた日韓の経験や教訓を私たちはどのように生かしていけばいいのでしょうか。望ましい日韓の未来像を考えていく議論の場を、延世大学金大中図書館と立教大学平和・コミュニティ研究機構との共催による国際シンポジウムとして開催したいと思います。※使用言語:韓国語(同時通訳あり)

「日韓関係の50年を考える」

「日韓関係50年の検討—金大中外交論を振り返る」

延世大学
柳 相栄 氏

「日韓関係50年の検討—市民の交流・連帯運動とその意味」

本学異文化コミュニケーション学部准教授
石坂 浩一

《討論者》

岩波書店社長
岡本 厚 氏

「日韓国交正常化50周年をどう迎えるか」

「歴史問題をどう乗り越えるか」

東京大学名誉教授
和田 春樹 氏

「東北アジアの冷戦克服と日韓関係の課題」 

ソウル大学
南 基正 氏

《討論者》

北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授
玄 武岩 氏

《司会》

本学法学部教授
小川 有美

《終了のあいさつ》

本学名誉教授
五十嵐 暁郎

詳細情報

名称

公開講演会「日韓国交50年の検討と未来への構想 — 金大中外交と日韓連帯運動の教訓をどう生かすか

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

平和・コミュニティ研究機構

お問い合わせ

平和・コミュニティ研究機構

TEL:03-3985-4275

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