公開講演会「原発・開発・コミュニケーション ~ 東電原発事件をめぐって ~ 」

INFORMATION

  • 2015年3月6日(金)19:00~21:00
  • 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール

巨大産業公害事件である東電原発事故は、広範で長期にわたる深刻な被害をもたらしただけでなく、原発を成り立たせてきた中心・周辺の格差の構造—それまでわれわれが見過ごしてきた構造的暴力—を白日の下にさらけ出した。中でも、日本社会、地域社会、原発事件の被害者を分断し、人と人とをつなぐコミュニケーションを暴力に変えた構造があり、本講演では、それを開発主義からの脱却を目指す平和学の視点から解明する。また事件後、環境省によって実施されている「放射線不安に対するリスクコミュニケーション」の問題性を水俣との通底から明らかにし、コミュニケーションの視点から専門家のあり方を問うことを目的とする。

講師

本学異文化コミュニケーション研究科特任教授、ESD研究所所員
平井 朗

詳細情報

名称

公開講演会「原発・開発・コミュニケーション ~ 東電原発事件をめぐって ~ 」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

ESD研究所

共催

異文化コミュニケーション研究科

お問い合わせ

ESD研究所 

TEL:03-3985-2686

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