未来分子研究センター主催  公開講演会

INFORMATION

  • 2015年12月5日(土)13:30~16:40
  • 池袋キャンパス 11号館 A301教室

未来分子研究センターでは、平成25年度より新たに文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」の選定を受け、「設計に基づく分子自在制御の化学」のテーマで平成29年度までプロジェクトを継続中である。本研究プロジェクトにおける研究成果を発信し、さらに未来分子研究を世界に先駆けて推進してこられた外部講演者をお招きすることによりセンターとしてさらなる研究の発展を図る上での指針を得ることを目的として、以下の公開講演会を行う。

講師

時任 宣博 氏

京都大学化学研究所所長。京都大学教授、日本化学会欧文誌編集委員長。新規高周期典型元素化学種の合成とその性質の解明、新規遷移金属錯体の合成とその性質の解明を中心に研究され、最も「重い2重結合」としてBi=Biの性質解明や、最近では14族元素(ケイ素・ゲルマニウムなど)を含む芳香族化合物の合成に成功し、新しい化学結合概念の構築を行っている。これらの基礎研究は水素や二酸化炭素のような小分子を活性化でき、希少金属元素を用いない新たな触媒開発へと繋がっており、応用研究も始められている。2003年Alexander von Humboldt賞、2003年日本化学会学術賞、2013年Alexander von Humboldt賞(再招聘)。

詳細情報

名称

未来分子研究センター主催  公開講演会

対象者

本学学生、大学院生、教職員、校友、一般

主催

未来分子研究センター

備考

無料、申込不要

お問い合わせ

枝元一之(理学部化学科教授)

TEL:03-3985-2365
edamoto@rikkyo.ac.jp

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