講演とコンサート『東欧ユダヤの音楽「クレズマー」-リヴァイヴァルと異文化接触を聴く—』※使用言語:英語(通訳あり)

異文化コミュニケーション学部 主催

INFORMATION

  • 2017年5月13日(土)17:00~19:30
  • 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール

その他の情報

日時
2017年5月13日(土)17:00~19:30
場所
池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール
名称
講演とコンサート『東欧ユダヤの音楽「クレズマー」-リヴァイヴァルと異文化接触を聴く—』
内容
東欧ユダヤ人の音楽「クレズマー」(Klezmer)は、東欧からの人の移動に伴って特にアメリカで、異種間のジャンルとの数々の接触を通じて、20世紀前半に独自の発展を遂げた。1980年代からのアメリカでのリヴァイヴァルを担った重要バンド、「クレズマティックス」(The Klezmatics)の設立メンバー、フランク・ロンドン氏(Frank London)による本講演では、東欧でのユダヤ人と異教徒との接触、新天地アメリカでの異文化との接触、さらにはリヴァイヴァルを経て、アメリカの国内外で生まれた新たな接触を、音楽的また社会的に概観する。
クレズマー音楽が実践してきた異文化との接触を、実際の演奏に触れながら理解するコンサートも同時開催する。このコンサートは「現在進行形」の接触をデモンストレーションするために、フランク・ロンドン氏をスーパーヴァイザーにして、日本のちんどんバンド「ジンタらムータ」とクレズマーが、さらなる異文化接触を実験する場ともなる。

■第一部(17:00~18:00) フランク・ロンドン氏による講演
■第二部(18:20~19:20) フランク・ロンドン氏とジンタらムータによるコンサート

《講師》
フランク・ロンドン氏
クレズマーのリヴァイヴァル・バンド、クレズマティックスの設立メンバー。クレズマティックスは 2006年のアルバム“Wonder Wheel”で、翌年のグラミー賞を受賞。ロンドン氏が共演した相手には、ヴァイオリニストのイツァーク・パールマン、詩人のアレン・ギンズバーグ等がいる。クレズマーのバンド、Klezmer Brass Allstars、Hasidic New Wave(ハシディズムやセファルディーのレパートリーを含む)を率いるばかりか、個人名義でユダヤ教の宗教音楽に特化したCDをリリースしたり、最近はハンガリー音楽にも接近して Glass House Orchestraを設立、ハンガリーのグループMuzsikásとも競演したりし、こうした功績が評価されて2016年にはハンガリー政府から勲章を授与されている。

《演奏》
ジンタらムータ(大熊ワタル氏:クラリネット、こぐれみわぞう氏:チンドンおよびヴォーカル、佐藤芳明氏:アコーディオン、ギデオン・ジュークス氏:チューバ)
大熊ワタル氏が率いる音楽ユニット。ちんどん音楽を基礎にさまざまな「民衆音楽」を混淆した演奏を行う。大熊氏が1980年代に来日音楽家から教わったクレズマーを取り入れ、クレズマーを演奏する日本で数少ないバンドである。2015年にはニューヨークのイディッシュ劇場Folksbieneの100周年事業Kulturfest nycに、非ユダヤ系・東アジアのバンドとして唯一参加し、今年はカナダのKlezKamp(ユダヤ文化の体験型キャンプ)、ドイツのユダヤ映画祭オープニング、フランスのプログレッシヴ・ロック・コンサートにも招聘された。

《司会》
浜崎 桂子(異文化コミュニケーション学部教授)

《コメンテーター》
黒田 晴之 氏(松山大学教授、主著『クレズマーの文化史』人文書院、2011)
主催
異文化コミュニケーション学部
共催
文部科学省科研研究費 基盤研究(C)「新移民音楽の受容とフォーク音楽との関係を、 音楽言説の観点から検討する」(研究代表者:黒田晴之 松山大学教授)
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申込不要、入場無料

お問い合わせ

学部事務4課

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