2013/04/12 (FRI)

旧図書館本館 名称変更のお知らせ

キーワード:その他

OBJECTIVE.

池袋図書館の利用開始により、2012年11月6日に閉館した旧図書館本館(旧館・新館)の名称を、「メーザーライブラリー記念館」へと変更しました。

旧図書館本館(旧館)は、池袋キャンパスのシンボルゾーンを形成するレンガ建造物群のひとつです。米国聖公会の総会代議員として長年外国伝道を後援してきたサミュエル・リビングストン・メーザー(Samuel Livingston Mather)氏を記念し、その子息であるサミュエル・メーザー(Samuel Mather)氏からの寄付により、1918年に建てられました。

1923年の関東大震災により、大きな損壊を受け修復が必要となりましたが、メーザー氏の再度の寄付により再建することができました。

メーザー氏の多大な貢献を称え、旧図書館本館(旧館)の入口上部には「MATHER LIBRARY」というプレートが設置されています。

旧図書館本館(新館)は、学生数の増加と書庫の狭隘化に対応するため、1960年丹下健三氏の設計により建てられました。

旧図書館本館は、旧館の竣工から数えて90余年の間、多くの学生に利用され続けてきました。このたび「図書館」としての役割を終えるにあたり、改めてメーザー氏の功績に敬意を表し、旧館と新館を併せて氏の名前を冠した「メーザーライブラリー記念館」と名称を変更する運びとなりました。

図書館として利用されていた旧館2階部分は2013年4月から7月までの間、パイプオルガン入れ替え工事によるチャペル礼拝堂代替施設として使用されます。2014年度には立教学院展示館が設置される予定です。

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