2015/09/01 (TUE)プレスリリース

立教大生による『広報としま』特集ページ第3弾 豊島区の江戸東京野菜の「雑司ヶ谷ナス」を取材 9/14には学生自ら販売も行います

キーワード:社会・地域連携

OBJECTIVE.

立教大学経済学部(東京都豊島区、学部長:須永徳武)は、豊島区の広報紙『広報としま』の紙面に若者の視点を盛り込み、読者層を広げることを目標に、2014年4月から紙面制作に協力してきました。文字量を減らし、写真やイラストを多く使った読みやすい紙面を意識し、これまでに2号分の特集ページを作成。このたび、その第3弾として、9月1日(火)に発行される『広報としま(特集版)』で、かつて豊島区で栽培されていた江戸東京野菜の一つである「雑司ヶ谷ナス」の特集ページを作成しました。

特集ページを作成したのは、経済学部の廣江彰ゼミナール、大山利男ゼミナールの学生。全世代の方に気軽に楽しく読んでいただけるよう「食」を題材としました。また、この機会に豊島区の新たな魅力を伝えたいと考え、江戸~大正時代にかけて雑司ヶ谷村(現在の豊島区雑司が谷地区一帯)で栽培されていた伝統野菜で、区民の認知度が低い「雑司ヶ谷ナス」を取り上げることにしました。記事では、関係者らへの取材をもとに江戸東京野菜や雑司ヶ谷ナスの特徴を紹介し、また雑司ヶ谷ナスとその他3種類のナスを食べ比べ、お勧めの調理法を提案するなど、学生の視点から雑司ヶ谷ナスの魅力を紹介しています。

この取り組みを通し、学生ならではの視点で豊島区の魅力を発見し、伝えることにより、地域活性化の推進につながることを期待しています。

※「雑司ヶ谷」は、現在の「雑司が谷」の旧標記です。

『広報としま(特集版) 9月1日号(No.1657)』 概要

発行日 2015年9月1日(火)
発行部数 106,000部
106,000部 日刊紙<朝日・読売・毎日・東京・産経・日本経済>への折り込みや、希望者配布<区内在住の新聞未購読世帯で、希望する方への配送サービス>を実施。ほか、区内各駅の広報スタンド、区内ファミリーマート、区内公衆浴場、区内郵便局、区施設の窓口で配布。
内容 全8ページ
そのうち4,5ページの見開き2ページで特集ページを掲載
●「立教大生 企画・編集 第3弾!雑司ヶ谷ナス徹底解剖」
(企画・編集:立教大学経済学部 廣江彰ゼミナール、大山利男ゼミナールの学生9名)
1.食べ比べ対決!ナス王座決定戦!
雑司ヶ谷ナスと、その他3種類(加茂ナス、長ナス、千両ナス)のナスを食べ比べ、資料等では分からないそれぞれの味の特徴や歯ごたえを調べました。
2.支える方たち(インタビュー記事)
江戸東京野菜の復活・普及活動を行っている江戸東京・伝統野菜研究会の大竹道茂氏と、雑司ヶ谷ナスを栽培している野坂亮太氏に、雑司ヶ谷ナスの特徴や栽培方法についてお話を伺いました。
3.雑司ヶ谷ナス栽培(協力:JA東京あおば)
学生が実際に雑司ヶ谷ナスを栽培・収穫してみました。
発行 東京都豊島区
 

9/14 「リビエラファーマーズマーケット」 に立教大生が参加!

一人でも多くの方に雑司ヶ谷ナスを味わっていただきたいと考え、立教大学近隣の「リビエラ東京」が毎月開催している「リビエラファーマーズマーケット」に学生が参加し、雑司ヶ谷ナスを販売します。雑司ヶ谷ナスは、特集ページで取材した野坂様よりご提供いただきます。ぜひお立ち寄りください。

■日時:2015年9月14日(月)15時~17時
■場所:リビエラ東京(東京都豊島区西池袋5-9-5)

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