2017/05/25 (THU)

コミュニティ福祉学研究科上野浩暉さんがフィンスイミング大学世界選手権で銅メダル、日本選手権で金メダルを獲得

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程1年次の上野浩暉さんが、4月24日~25日、ポーランド・オルシュティンにて開催された「4th International Finswimming University Competition」(第4回フィンスイミング大学世界選手権)において、100m Surface で日本記録を更新し、銅メダルを獲得しました。
また、5月13日~14日、横浜国際プールにて開催された「第29回フィンスイミング日本選手権大会」でも、50m Surface・100m Surface・200m Surfaceで日本記録をさらに更新し、3つの金メダルを獲得しました。

日本選手権のプールにて

フィンスイミングは、足ヒレ(フィン)を用いて泳ぎ、その記録を競う競技です。1970年代にソ連で、水中移動の効率化を図るためにモノフィンが開発され、そのスピードを競うようになったことをきっかけとして始まりました。日本では、1988年に、第1回フィンスイミング日本選手権大会が行われています。
種目は、ビーフィンと呼ばれる2枚のフィンを用いて行う「ビーフィン種目」と、モノフィンと呼ばれる1枚の大きなフィンを用いて行う「モノフィン種目」があります。「ビーフィン種目」には、シュノーケルを用いてクロールを泳ぐBifins(ビーフィン)、「モノフィン種目」には、水中を息継ぎなしで泳ぐApnea(アプニア)、水中を酸素ボンベを用いて泳ぐImmersion(イマージョン)、水面をシュノーケルを用いて泳ぐSurface(サーフィス)、と呼ばれる種目があります。

大学世界選手権の表彰式での上野さん(写真右)

フィンスイミング大学世界選手権は、2014年より毎年行われているフィンスイミングの学生世界一を決める大会です。
上野さんは、3月に行われた日本学生選手権において、100m Surfaceで37秒10の日本記録を樹立し優勝、代表選手に選出されました。
本大会では、100m Surfaceに出場し、37秒04で自身が樹立した日本記録を再び更新し、本大会の男子モノフィン種目における、日本人初のメダル獲得者となりました。

フィンスイミング日本選手権は、1988年より行われているフィンスイミングの日本一を決める大会です。
本大会よりスピードアップにつながるとされる高速水着の着用が認められなくなり、記録更新が難しいといわれる中、上野さんは、ここでも50m Surfaceで16秒17、100m Surfaceで36秒75、200m Surfaceで1分25秒04の日本記録を樹立し優勝しました。

上野さんは、現在、Surfaceの50m、100m、200m の長水路、短水路の日本記録を保持しています。

コメント

COMMENT

上野浩暉さん

コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程1年次

フィンスイミング大学世界選手権で日本記録を更新し銅メダルを獲得できたこと、また、フィンスイミング日本選手権にて金メダルを獲得できたことを大変嬉しく思っています。自分にとって初めての国際大会でのメダル獲得や、高速水着の着用が不可となった中での日本新記録の更新となり、今後につながる大きな自信を得ることができました。
声援を送ってくださった、指導教授である松尾先生をはじめとする研究室の皆さん、家族、友人、チームメイトたちのおかげです。応援ありがとうございました。
フィンスイミングは、国内においてあまり知名度が高いとは言えませんが、ここ最近は競技人口も増加しており、非常に盛んになってきている競技です。今後も、この競技の更なる普及、発展が、学生の立場からも積極的に行っていけるよう、精進してまいりたいと思います。