2017/05/23 (TUE)プレスリリース

日本酒・日本ワインを英語で解説できる人材を養成する
「英語による日本酒・ワイン講座」を開講

キーワード:社会・地域連携

OBJECTIVE.

立教大学観光学部(埼玉県新座市)の庄司貴行ゼミナールでは、日本酒・日本ワインを英語で説明できる人材を養成することを目的に、「英語による日本酒・ワイン講座」を開講しています。

訪日外国人旅行者数が2016年に初めて2,000万人を突破するなか、日本酒・日本ワインが注目を集めています。本講座は、このような背景を受け、庄司ゼミが、「唎酒師」などの資格を認定しているNPO法人や山梨県のワイナリーの協力のもと企画したもので、庄司ゼミに所属している20歳以上の学生有志17人が受講しています。

学生らは、全8回の講座を通して、日本酒やワインに関する知識に加え、テイスティングの方法やサービスの仕方を習得します。世界最大のワイン教育機関Wine & Spirit Education Trust (WSET)のカリキュラムなどを参考に、グローバルスタンダードな知識に基づいて日本酒・日本ワインの魅力を解説できる人材育成を目指します。講座最終回の成果発表の場では、外国人留学生向けのテイスティング・イベントを開催し、身に付けた知識や技術を英語で披露する予定です。
また将来的には、本講座を受講した学生を日本各地の旅館などへ派遣し、外国人旅行者に対し日本酒・日本ワインを英語で解説するとともに、現地関係者向けの講座を開講することも視野に入れています。日本酒・日本ワインの魅力による訪日外国人旅行者の一層の獲得・地域の活性化に寄与することを意図しています。

立教大学観光学部では、本講座を通し、観光産業における専門人材の育成、なかでも英語を中心とした高い語学力を伴う高度観光人材の養成を目指しています。

概要

1. 名称
英語による日本酒・ワイン講座(※正課の授業ではないため単位は付与されません)

2. 開講時間
2017年4月24日(月)~7月3日(月)の毎週月曜日18:30~20:00

3. 場所
立教大学新座キャンパス 4号館学生食堂「こかげ」(埼玉県新座市北野1-2-26)

4. 参加者
観光学部庄司ゼミナール3・4年次生17人

5. 共催
NPO法人料飲専門家団体連合会、敷島醸造株式会社、株式会社折原

お問い合わせ

立教大学広報課/立教学院広報室

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